ワイズアップでは、日々の業務と平行し「少しでも今の私達にできること」を考え、
何か社会や世界に役立てていただく活動に前向きに取り組んでいます。
ワイズアップは売上金の一部をシーセフに寄付しています。
私達は、カンボジアにおける高度人材育成を支援する「シーセフ」の協力企業として登録しています。
カンボジアでは多くの小さな子ども達が学校に行けず働いている現状があり、
それを支援しようと各国様々なボランティア活動が推進され、学校が建てられてきました。
しかしそういった箱枠はできても、その中心に立つべき「先生」が依然として不足しています。
約30年前のポルポト政権によって知識層が抹殺された過去もあり、
今活躍する先生自身のレベルも低いことが課題となっています。
シーセフの支援姿勢は、そんなカンボジアの教育者を育てる！つまり高度人材育成を支援することを通じ、
カンボジア人自身で現状を変えていく土台をつくること。
私達ワイズアップは、そんなシーセフの姿勢に賛同し、協力企業として登録しました。
東日本大地震に際し、避難所に書籍を寄付しました。
３月11日、同じ日本で忘れることのできない地震・津波が起こりました。
遠く離れた九州・福岡にて「私達にできることって何だろう？」と
スタッフ全員で考える時間も自然に増えました。しかしお金の寄付以外に、
一体なにが具体的に支援でき、喜んでもらえるのかは思いつきませんでした。
そんな折、以前書籍を制作をさせていただいた救命救急医の河﨑先生の発案で、
この本を共同で避難している方々に渡し、二次災害（健康被害）をできるだけ防ぐために
活用していただこうということになりました。
1000冊という限られた数でしたが、50数カ所の避難所に「避難支援書籍」として送付させていただきました。